主体的な学びを促す ラーニングコモンズとは


みなさんは大学時代「ラーニングコモンズ」という場所で勉強されたことはありますか?

ラーニングコモンズとは、図書館や学校の資料を活用しながら自主学習やグループディスカッションができるスペースです。アメリカが発祥ですが、2000年以降、日本の大学にも導入が進みます。図書館が勉強する場所から、ディスカッションをするエリアに変化したという事ができますね。



図書館の中の小さな一角を想像されるかもしれませんが、例えば、同志社大学今出川キャンパスのラーニングコモンズは2層でのべ2,550平米!

手軽なプロジェクターとホワイトボードが使えるボックス席があるエリアや、グループワークができるエリア、セミナーができるエリアに分かれていて、
人数や目的によって場を選ぶことができます。

↓詳しくはこちらをご覧ください。

ryoshinkan-lc.doshisha.ac.jp


Youtubeの説明はこちらです。

www.youtube.com


近年では、中高にもラーニングコモンズが設けられるケースが増えています。
他にもありますが、次の学校にはラーニングコモンズがあります。

郷中学校

2号館 ラーニングコモンズ | 本郷中学校・高等学校

聖和学院

Co-Creation Plaza | 聖和学院中学校・髙等学校

自由学園

JIYU|学校法人自由学園 中等科高等科

芝浦工業大学付属中学校

芝浦工業大学附属中学高等学校 | Shibaura Institute of Technology Junior and Senior High School

ドルトン東京学園

ドルトン東京学園 中等部・高等部

大きさやしつらえはそれぞれですが、生徒たちが自由に使い、学びの可能性を広げられるしつらえとなっています。中高授業でもグループワークやディスカッションが多く取り入れられているからこそ、このような場が求められるようになってきています。
視覚的に学び方の変化を実感できる場所でもありますね。

学校見学をされる機会などありましたら、ぜひチェックしてくださいね(清水)。