学校によって違う!私立中高の学費

保護者の方がお子さまの教育に係るお金を考える時、次の段階(小学校→中学校、中学校→高等学校、高等学校→大学)を
考えることはもちろんですが、大人になるまでのトータルも考える必要があると思います。

 

弊社発行の「教育とお金」にも大学卒業までにかかる費用をお伝えしていますが、あくまで平均値。
中高も、大学も、選ぶ学校や学部によって、かかる金額は変わってきます。

本日ご紹介するのは、都内私立中学校の学費についてです。
私立中学校は、基本的に入学金、授業料、施設費などを独自に設定できるため、
学校によってかかる費用は変わります。

東京都から2023年12月に公表されたデータを見てみましょう。

 

令和6年度の東京都全体の平均値は、授業料約50万なのですが、
最も高い学校では約135万円、最も安い学校では30万円と、なんと100万円の差があります。

 

↓具体的な金額や学校名は次のページをご覧ください。

都内私立中学校の学費の状況|東京都

 

授業料の高い学校は特別なプログラムがあるなど理由があるので、どちらが良いというわけではないのですが、学校選択の際、学費もチェックしておいたほうが、進学が決まってから焦らなくて済むと思いますし、この学費なら進学を検討できる、という場合もあるかと思います。


中高一貫校であれば高校入試のための塾代を考えなくて良いなど、トータルで想定して考えてみましょう。

ちなみに、私学への納入金は、授業料の他に、入学時には入学金、設備費などもありますし、全員参加の海外研修などがある学校もありますので、併せて見ておくと良いと思います。

 

掲載箇所は各学校の募集要項もしくは学校案内に記載があることが多いです。ほとんどの学校はウェブサイトから閲覧できます。

先にご紹介した、東京都のページもぜひご覧くださいね(清水)。