運動は脳に良い?スウェーデンの精神科医からのおすすめ

ご自身やお子さまの集中力や記憶力を高めたいと思ったことはありますか?

今日は集中力や記憶力を高め、抗うつ作用もある方法について紹介されている書籍をご紹介します。

スウェーデン精神科医 アンダース・ハンセン氏による「一流の頭脳」という本です。

 

https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%80%E6%B5%81%E3%81%AE%E9%A0%AD%E8%84%B3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3/dp/4763136739

 

本書によると、集中力や記憶力の低下を招く原因は、ストレスなんだそうです。人はストレスを感じると血中のある成分が増え、その状態が続くと、脳に悪影響を及ぼすそうです。

 

大人も子どもも、普段の生活でストレスのもとを完全に取り除くことは難しいと思います。

自身を振り返っても、日々何かしらのストレスは感じていて、大きなストレスが無い時は小さなことがストレスになってみたりと、なかなか難しいですよね。

 

本書ではストレスのもとを取り除くのではなく、ストレスや不安を取り除く方法が紹介されています。

 

それは、適度な運動、なんだそうです。

運動、しかも心拍数が上がる有酸素運動を適度に行うと、ある物質が出て、ストレスや不安を取り除いてくれたり、集中力や記憶力を高め、脳の劣化を防ぎ、創造性も高めてくれたりするそうです。

 

 

本書にはたくさんの調査結果や事例があり、学力アップと運動に関する研究結果も紹介されていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。ウォーキングやランニングって準備するものも少なく、あまりお金がかからないのでスタートしやすいですよね。私も良い効果があるといいなあと思いつつ、走っています。(清水)