小学生でもとれる面白い検定

皆さんは検定をお持ちでしょうか?有名な検定ですと、実用英語技能検定日本漢字能力検定、日本語検定、実用数学技能検定、そろばん検定…様々な検定があります。中学生の頃に英語検定3級や準2級などを取得することもあるかと思います。ですが、昨今では小学生の61.9%、なんと半数以上が検定を受検し、そのうち93%が何らかの資格、検定を取得していると回答しました。(出典:小中高生の資格・検定に関する調査/Z-KAI Group:https://www.eikoh.co.jp/news/torikumi/p25182/

そこで今日は小学生でもとれる面白い検定についてご紹介します。

 

ちょっと変わった面白い検定

【境港妖怪検定】

妖怪の権威・水木しげる先生の妖怪考察を通じて学んだ、日本各地に伝わる妖怪や伝承についての知識を、「資格」として公式に認定する検定試験です。

いわゆる「ご当地検定」のひとつです。もっとも簡単な初級の合格者データではなんと最年少は4歳!そして最高齢は80歳!目指せ「妖怪博士」!

境港妖怪検定:

youkai-kentei.com

 

【国旗検定(国際知識検定)】

こちらの協会では、フランスや韓国、タイなど様々な国における知識の検定も行っていますが、小学生であれば国旗がもっとも馴染みやすそうですね。そして特徴的なのが、親子参加ができる点です。親子検定は年齢等に制限がなく、親子で一緒に受験し、話し合いながら解答ができます。これならちょっと人見知りのお子さまでも受けやすそうですね。

レベルをどんどん上げていき、国際知識スーパーマスターに合格すると賞状や認定カードの他、副賞として旅行券などがもらえるのも嬉しい特典です。

国際知識検定:

kokki.aikd.net

 

面白い資格は、国家資格と比べると取得難易度が低い資格が多い傾向です。ですが、資格や検定を取得することで、達成感を覚え、達成するために努力することを体感できる良い機会となります。積極的に何かに取り組む体験は、子どもの主体性を育む意味でもとても大切です。また、資格や検定では認定証や合格証として目に見える形で手元に届くのでより自信がつきやすくなります。その結果、「学ぶ→結果が出る→また学習する」の良いサイクルが出来上がり、ますます意欲的に学習ができるようになります。

目標を見つけ、目標を達成するために「頑張ってみる」こと。その結果が目に見える成果としてあらわれるのが検定や資格取得の良さです。いろいろな資格がありますので、ぜひ一度、親子で検討してみてはいかがでしょうか。(岡田)